大会実施に当たっての申合せ事項
1.集合時間
①第一試合のチームは、大会実施に必要な用具等の準備・グランド設営に必要な人員(2名以上)を試合開始時間1時間30分前には集合させること。
②第一試合のチームは、試合開始時刻の1時間前には集合し、大会本部役員と協力してグランドを作る。なおグランド撤収・用具等の収納は最終試合チームが協力して行うこととする。
③第二試合以降の選手は試合開始時刻の30分前までにはグランドに集合し、本部にメンバー表を提出し確認を受ける。確認を受けた打順表は、先攻・後攻を決めるコイントス時に球審に提出する。
※登録選手に変更がある場合、同様に30分前までに本部に変更名簿を提出し、確認を受ける。
④責任審判制(チーム審判員)を採用する場合、自チームが行う試合の一つ前の試合でチーム審判員を担当する者は、試合開始予定時刻10分前にはグランドに到着し、到着している旨を本部役員に報告する。原則として、次試合の1塁ベンチ側のメンバー2名が1塁と2塁の審判員を、3塁ベンチ側のメンバー2名が3塁審判員と得点・ボール係に当たる。最終試合は、最終前の試合勝者チームが塁審を担当する。
2.メンバー表の提出
① メンバー表は4枚提出のこと。
② 試合開始時刻の30分前までに大会本部に提出すること。ただし試合が連続する等の理由で、そうできない場合はできるだけ速やかに提出する。
※登録選手に変更がある場合、同様に30分前までに本部に変更名簿を提出し、確認を受ける。
3.ルールの適用について
試合実施に当たっては日本ソフトボール協会当該年度オフィシャルルール、およびグランド
特別ルール等を適用する。
ただし厳格にルール(以下に事例を示します)を適用すると、試合を成立させることができない(試
合を開始できない、試合が継続できない等)場合もある。こういう事態を避けるため、その場
合のルール適用については当該試合の球審が判断するものとします。当該球審が判断できない場合
は、連盟役員または審判長が判断することとします。
【事例】
① ルールではチーム全員のユニフォーム(帽子・アンダーシャツ・ソックスも含めて)の色、意
匠の統一が求められています。しかし当支部の大会においてはユニフォームの大多数の部分が統一されている場合は可とする。
② ルールでは試合開始30分前までに打順表を提出する(選手も集まっていること・・・試合開
始前に到着していない選手はベンチに入れない)となっている。しかし当支部の大会においては、家庭の事情・仕事の都合・交通状況等により遅れる場合でも、選手登録され打順表に記載されているプレイヤーについてはベンチ入りを可とする。
ただし試合開始予定時間に9人そろっていない場合は棄権試合とする。
※提出した打順表の先発メンバーが遅れる場合、先発できるメンバーに訂正してください。
※その他ルール適用により試合を成立させることができない事例が発生した場合、その都度連盟役員または審判長が判断する。
4.競技中の遵守事項
① 試合中、用具類はベンチ内に入れ、フェア地域に放置しないこと。
②言動に注意し、特にやじる等、相手方プレイヤーに対する非難等は絶対にしてはならない。
③審判員の判定に対し、クレーム等をつけることをしてはならない。
※抗議は監督のみ行えるが、ルール解釈の誤り・ペナルティー適用の間違い・相手チーム選手の資格等についてのみである。
※監督不在の場合は、監督代行者をメンバー表に記載の上、大会本部に届け出ること。
④試合中、プレーに携わる時以外はベンチから出ないこと。但し、ピッチャーのピッチング練習についてはベンチを出てもよい。
※ベンチ内は禁煙、試合中にベンチを出て喫煙することも禁止。
⑤金属製及びセラミック製スパイクの使用は禁止する。
⑥打者、次打者、走者は両耳ヘルメットを着用のこと。(コーチも事故防止上、ヘルメット
を着用することが望ましく、ヘルメットに余裕がある場合は着用する)
⑦捕手は事故防止のためにヘルメット・スロットガード付きマスク・レガース・ボディープロテクタを着用する
⑧試合を妨げるような練習及びグランド内の練習は禁止とする。
⑨勝利チームは、試合終了後、グランドを整備する。
⑩チーム審判員の交代は事故の場合を除き、イニングの途中に行わないこととし、交代の際は必ず球審に告げる。
6.A面のグランド特別ルール
ゴロの打球がライト側河川に入った場合、ボールデッド・2塁打とすることを原則とするが、審判員の判断でさらなる進塁を認める場合がある。
飛球が直接河川に入った場合、ホームランとする。但しホームランネットを設置する場合は、オフィシャルルールに則り判定する。
以 上